※この先の記事にはネタバレが含まれます。未プレイの方はこの先閲覧しないでください。
※マーダーミステリーはゲームの性質上、一度物語を知ってしまうと同じシナリオで遊ぶことができなくなってしまいます。
今回は、マーダーミステリー「エイダ」に挑戦しました。
- 人間の王子 後継者 スタン・ローデン tevez
- 獣王 ヴァル・ドレッド aisan
- 海人女王 マリン・アントワーネ kearu
- 竜王 ドラゴ・ヴァルスローダ soan
- 妖精王女 リリー・フローラ yumeiro
- 人間の王 被害者 エイダ・ローデン/GM しばきまる
好きなマーダーミステリーランキングでは必ずと言っていいほど名前が上がり、もはやマダミス界隈では”プレイしていない人を探す方が大変”と言われ、朗読劇まで行われるほど作品のファンが多い「エイダ」。
とうとうプレイできました〜!!
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キャラ決め
私の担当は海人女王マリン・アントワーネ。
強い魔力を持ち、財宝を集める海人族の女王です。
お嬢様言葉楽しすぎる!ですわ!ですわ!〇〇なのですわっ!!!
リリー・フローラは参加してくれた男子ズに勧めるも「誰も幸せになれないから。」という理由で最後まで残り、ゆめいろちゃんがやってくれることになりました。
プレイ中のあれこれ
序盤 – 全体会議
他人に変身できる技を持つ者がいたり、犯人じゃないのに工作をする輩がいたり、共通で記憶がなかったり…。いろいろこねくり回されていて、新しい証拠・証言が出るたびにドキドキした。
自分のミスとしては「魔力を使いましたか?」と聞かれて早々に言葉に詰まって序盤から使ったことを白状したこと。
全然隠せなかった。国に戻ったら処刑される運命確定。
あとは、1つの証拠が出てくると複数人疑われるようにキャラ設定がされているのもよかったです。
例えば、ウロコの証拠が出てくれば海人族のマリンと竜人族のドラゴ、魔力に関しての証拠はマリンとリリー。切り傷などは鋭い爪を持つ獣人族のヴァルとドラゴなど。
中盤 – 記憶回復薬~推理タイム
記憶を取り戻す順番決めは、荒れに荒れ(笑)
私は自分が変身した後、起きたら血がついているから、もしかしたら自分が…?!と思ったし、ヴァル様に何かされたのかもと思って、真っ先に記憶を取り戻したいのに、「貴殿は今1番疑いがかかっているので最後です。」と言われ散々でした。
海人女王の名が泣きますわ、ほんとに。
推理タイムでは私が正直にエイダに変身していたことやヴァル様に殺されかけたことを正直に話したら、疑いの目が一気にリリーに向いて、結論リリーが犯人として選ばれることになった。
だけど、(完全な後出しだけど)やっぱり後から考えたらドラゴが一番怪しかったし、自分の勘を信じればよかった。
そあんドラゴ、うまい感じに話をそらしていたというか、犯人を積極的に探していなかったんだよね。
これからは直感も大事にしようと思います。
終盤 – 未来をきめようタイム
ココフォリア版だと場面演出がしっかりしていて、その後の展開は「おぉー」となりました。
ここでリリーの魔法を使うことになるとは…。うちの持ってる水鏡なんの役にも立たたない(笑)
またしても海人女王の名が泣きますわ。
ドラゴ様に「わたくしは、フレアブレスで全てをぶっ飛ばしていただいても構いませんのよ。」と言ったけど、却下されましたわ〜〜〜聡明なお方ですわ~~(ヤケクソ)
ストーリーの最後は、作品のキャッチコピーでもある『「エイダ」とは、何者だったのだろうか。』
そして、『救いの王 エイダ』の全ての伏線を全回収していて、1本のすごい小説を見た気持ちだった。
ちなみに、GMしばきまる氏がBGMとして開幕FF10の有名なテーマ曲をかけ始めて「何故この曲?」と思ったけど、最後のハンドアウトで同じ曲がかかって、まさかまさかのね…「俺、消えっから!!」ってことか、なるほど。
誰も配信・録画してないのをいいことに、他にもクロノトリガーやFF14のファンタジーRPG系のBGMが場面切り替えで流れて面白かったです。GMのおかげで倍楽しめました。
全体感想&思ったことなど
マダミス界を変える作品だったのでは?
この作品が作られたのが2020年くらい?なのかな。
私は最近マダミスを始めた後発組なので、どんでんがえしのストーリーやココフォリアなどの凝った演出、アクションやスキルなど、おそらくマダミス界で流行ってきたいろいろなものに触れてしまっているため、目新しいものに触れたという感じはしなかったというのが正直な感想になります。
しかし、この作品が世に出された当時は誰もが「これはすごい!」という斬新なモノだったのでは?というのは、「エイダ」が広く、長く愛されている様子からとても伝わってきました。
過去から遡るキャラクターの細かな背景や、ブラウザを用いた演出のギミック、二章からの協力プレイ、被害者のハンドアウト配布など、当時は相当めずらしいことの連続だったのではないかと思います。
そして、それらは今のマダミス制作に影響を与えているのかと。
いやはや…最後ウルッと来たな~。
プレイヤーたちに感謝
ファンタジーの世界すごく好きだし、世界観に浸ってRPするのも楽しかったです。
あと、これは完全に身内話だけど、獣人族のヴァル様を担当したあいさんがRP丁寧にやってくれて、声を低くして「俺」っていうのがめっちゃかっこよかったです。
そあんドラゴは常に落ち着いている感じが本当に全然笑わなそうなドラゴ感あって良かった。
今回すごいキャラとプレイヤーがリンクしていて、良き体験ができました!
一緒にプレイしてくれたみんな、ありがとう!
オマケ
担当したマリン・アントワーネをイメージした装備の自キャラ。
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