【マダミス】「エンドロールは流れない」プレイ感想 ※ネタバレ注意

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※この記事にはネタバレが含まれます。未プレイの方はこの先閲覧しないでください。
※マーダーミステリーはゲームの性質上、一度物語を知ってしまうと同じシナリオで遊ぶことができなくなってしまいます。

今回はマーダーミステリー「アンノウン」と同じ作者である、さくべえ様(さくべえの狼小屋)の、「エンドロールは流れない」に、挑戦しました。

  • カーマイン tevez
  • スカイ 五段
  • トパーズ kearu
  • ミルキー fami
  • GM 矢豆矢
ここをクリックすると、感想が表示されます。
目次

キャラ決め

挙手制。あっさりトパーズ役を獲得。

スカイはやっぱり余って、いつもキレキレの推理を披露してくれる五段さんに決定。
キャラ説明に「非常に頭がよく」と書かれていると気持ち的に避けてしまいたくなるの、マダミスあるあるだと思います。

ゲーム経過とか心情変化とか

序盤

とりあえずRPを頑張ろうと思って挑みました。

スカイのことが苦手で苦手でしょうがないオーラを出しまくり、スカイに向かって「カーマインを挟んでしか喋れないのに、君と生き残るのは嫌だよ…」など失礼なことを言い出す始末。


犯人予想はスカイかミルキー…。

でも、この話し合いって「誰を犠牲にするか」が議題で、「犯人だから犠牲になる」ということでもないんだよね。

それなら、やっぱり誰が犯人でもカーマインとミルキーと余生をのんびり過ごしたいとなるのがトパーズの心情というものでさ。

てべすにきカーマインとの密談で「スカイはそんな悪いやつじゃないよ」という話をされても気持ちは揺るがなかったです。スカイのこと嫌いすぎだろ(笑)

誰を犠牲にするべきか

そんな中、話し合いの焦点は”ミルキーだけが他アンドロイドよりも先にスリープから目覚めている”という話に。


以前、ほぼ同じメンツでとある別のマダミスをやった時の真相に「機械に見えて実は魔改造された元人間」っていうオチがあったせいか、「俺たち…実は元人間なのでは…?」という謎の疑いがみんなの頭に浮かび始める。

「そうだとしたら君(ミルキー)は、人間に近い不完全なアンドロイドだ!涙が出たり喜怒哀楽が激しいのもそのせいじゃないのか?!」


すごい!名推理だ!!!(※全然違います)


いや、でもそれが一体なんの罪になると言うねん…。

となったところで、てべすカーマインが口を開く。

「人間に1番近い感情があって、今後も誰かがいなくなるたびに辛い思いをするなら、これ以上絶望しないように、今ここでミルキーを●してあげるというのも、1つの選択肢…なのかなって…。」












お前カーマインじゃなくて、本当はメーティオンだろ。(※メーティオンについてはファイナルファンタジー14をプレイください。)




でも、この発言で私気付いちまったんですよ。チャコールを葬ったのはカーマインだって。

事件の真相としても、実際にチャコールを殺したのはカーマインでした。
殺した理由もミルキーに対しての発言と同じような「可哀想でみていられないから」という理由から。

「このキャラならこう言うだろう。」「このキャラならこういう提案をするだろう。」っていう、てべすニキの計算し尽くされたRPが炸裂しまくっていて鳥肌ァァァァア。

トパーズの秘密が明るみに

1回目の投票フェーズの結果、やはりミルキーが犠牲になりそう。
ふぁみミルキーは「私が犠牲になるのも仕方がないわね…」と諦め気味。


ここで、公開されていない証拠カードを1枚だけ強制的に公開するという行動が行われる。

自分としては「倉庫からオイルを盗んでは油絵を描いていた事実」に関する内容が書かれているであろう、スカイの手元にある”倉庫カード”は、絶対にめくられたくなかったけど、強制的にオープンされてしまった。

思い返せば、五段スカイは会議開始時にすぐに倉庫へ飛んで行って、トパーズが倉庫のオイルを盗むシーンがくっきりと映っている監視カメラの映像が見られないように守っていてくれたんだけど…。
(実は、スカイはトパーズの油絵が大好きでオイル盗みについてにも黙認してくれていた。)

五段スカイのことが嫌で嫌でしょうがないけあるトパーズ。

非常に卑屈になっており、「なんでずっと隠してるんだよ!!どうせ会議終盤の絶妙なタイミングで公開して追求しようとしてるんだろ?!性格の悪いやつだ!本当に!!」とか、そんなことを考えていました…ごめんな…。



結局、油絵についてはみんな許してくれたんだけど。

ミルキー「これからはオイルで絵を描かないって約束しt
トパーズわい「それは断る!!」
ミルキー「えぇ…」


ということでね。「ボクを犠牲にしない限り、油絵を描き続けるよ。(それでもいいなら投票しないで)」と、仲間の判断に委ねることになりました。

油絵断ちをキッパリお断りしたら、ふぁみミルキー…というかふぁみさんが素で動揺していて笑った。

これがボクたちのエンディングだ

2回目の投票。

1回目はカーマインにいれたけど、2回目はちゃんと自分に投票。
お荷物な上に仲間の寿命を削って油絵を描き続けるなんて迷惑な存在にしかならないので、自己犠牲の道を選びました。
これが一番悔いのない選択だろう。


ところが、やはり開票するとミルキーに票が集まった様子。自分に集まると思っていたのに拍子抜け。


そこからはエンディングへ。

まさか!チャコールとまたお喋りできる日が来るなんて!!!しかも、矢豆矢RPチャコール元気があってめちゃくちゃカワイイぞ!!!

流星群のことはみんなで話していて「祈ろう」ってすぐになったけど、「お願い」については何も考えておらず結構悩んだ。

みんなのスリープ状態の解除起因となった天使像についても解決していたし、道筋は2択。

  • 天使像を外してミルキーが目覚めるのを阻止。いつの日か来るかもしれない人間を全員で眠りながら待つ
  • チャコールの鉱石の奇跡を使って、人類滅亡の元となる菌を排除。東雲博士を救う


結果2番にすることになって、みんなで再び奇跡を祈り、「人を愛するアンドロイドEND」を迎えました。

博士さえ生きてくれたら、もしかしたらチャコールが復活する道もあるかもしれない〜と思ったけど、そこはダメでした。

でもチャコールの「人に愛されるアンドロイドに、人を愛するアンドロイドになりたい。」というお願いを叶えられてよかったかなーと思った。

トパーズの絵を通してスカイとの和解もできて胸熱ゥゥゥ!!!!絵のこと好きなら早く言ってよ!もっと君と打ち解けて仲良くなれるのに!

そしてこのエンド、ココフォリアのカードを改めてみると、鉱石の色が光を失っていたりして演出が細かい!!!GM矢豆矢さんいつの間にすり替えたん!?

真のトゥルーエンディングは…?

一方で、1のエンドをみたら、東雲博士は(おそらく)亡くなっていたけど、チャコールは生きていて、人間も迎えにきてくれる、誰1人死なない「幸せな子供たちEND」だった。

思い返せば、チャコールはずっと「いつの日か人が迎えにきてくれるって信じてるよ!」と口にしていたし、エンディングに正解とかないけど、全員で眠り続けて人間が来るのを信じ切る方が真のトゥルーエンドだったのかもしれない。

だって、これだけ締めくくりの言葉が「この物語にエンドロールは、必要ないになってるんだもん!!!さくべえさぁぁぁぁぁあん!!!(エモすぎて言葉にならない)

おまけの後日談など

当日はトパーズに「風邪っぴき」というRP要素を勝手に追加して、鼻をすすりながら参加しましたが、結局、ゲーム終了後に38.6度の熱が出ました。

誰を犠牲にするのか悩みすぎて熱暴走したようです。ファンの修理が必要だ…。



てべすさんに「さくべえさんの作品では、うちらは今のところ全部いい感じのENDを辿っているね」って言ったら、「ああ!!宇宙(アンノウンのこと)の人か、これ!!」と。

アンノウンもそうだったけど、キャラ背景がすごくしっかし描かれていて、すごくRPしやすいんですよね。
カーマイン=てべすさんってすごくいい配役だったと思うし、やっぱりパッションコンビはさくべえさんの作品と相性がいいのかもしれない。


五段さんは、いつも通り五段さんのカラーを残しつつロボロボした声と話し方。真面目な話をする時だけスラスラと冷静に喋る本気モードを搭載。ミルキーのカプセルと天使像の関連を突っ込んだのも五段さんだったしさすが。


ふぁみさんのミルキーは読み上げの第一声から非常にキュート。そういえば蒸気薔薇でも可愛い役を演じていたなぁ。「そんな!いやよ!死にたくない!」って言うミルキーが可哀想で同情してしまった。
ふぁみさんとはまだ2回目のマダミスだけど、女の子役以外も見てみたいし、すごく楽しかったからまた一緒にプレイして欲しいな。



さくべえさんの作品は「いまさら明日など望まない」でコンプ。バッドエンド分岐が多いと説明に書いてあるので難し目な模様。こちらは今のところ鼻炎くんと時間を見つけてやる予定です。

マーダーミステリー「エンドロールは流れない」(4人用+GM要) – BOOTH

作・さくべえ様(さくべえの狼小屋)

プレイ人数 プレイヤー4人 GM要
プレイ時間 約4時間半+α(HO読み込み時間25分を含む)

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