【没入体験テーマパーク】イマーシブ・フォート東京に行ってきた

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引用:PR TIMES

3月に開園したばかりの、世界初イマーシブテーマパーク「イマーシブ・フォート東京」に行ってきました。

イマーシブとは「没入感」のことで、来園者はその世界に入り込み、ドラマやゲーム、アニメなどで起こりうるドラマティックな物語を「当事者」として体験することができる。そんなテーマパークです。

目次

イマーシブ・シアター「THE SHERLOCK」「江戸花魁奇譚」

引用:イマーシブ・フォート東京公式サイト

まずは、19世紀ロンドンを舞台に、シャーロックホームズと連続殺人事件の真実を追う物語「THE SHERLOCK ベイカー街連続殺人事件」

そして、江戸遊郭を舞台に、1本の妖刀が巻き起こす愛と哀の物語「江戸花魁奇譚」

イマーシブ・フォート東京のメインアトラクションとなるこちらの2つ。私も楽しんできました!

物語体験をウリにしているので、写真・動画撮影は完全NG。始まる前にネタバレに関する厳密な誓約書にサインをさせられます。

ということで、ストーリーの内容は1ミリもお伝えできませんが、イマーシブテーマパークの最大の楽しみである、「当事者として物語を体験する」面白さはカ・ク・ベ・ツでした!マーダーミステリー好き、ストーリープレイング好きにはたまんねぇですよ、これ。

19世紀ロンドンや花街の舞台セットはもちろん。演者に話しかけられたり、何かを頼まれたりと、どんどん物語に巻き込まれていきます。

同時刻に、いろんな場所でいろんなシーン、会話が展開されていきますが、どこで、自分が、誰と、何をするか、何を見るのかは自分次第。頼まれごとだって、引き受けるか否かも自分次第です。

私の場合は、人だかりから1人抜けてフラフラと散策していたら、いかにもあやしそうな人物に遭遇してしまい後を付いて行く…、なんてこともありました。何気なく立っている演者の側で休憩していたら、後から来た演者と会話が始まって、新たな情報を手に入れることも。
でも、一方その頃、私の友達は、別の場所で全く別のシーンに遭遇したり、別の会話を聞いている…。

ストーリーは共通なのに、1人1人の体験内容は全然違って唯一無二なんです。

これがもぅ〜〜ね、本当に面白い。当然、終わった後は感想(というか、情報共有)が止まりません。
江戸花魁奇譚は、終演後に感想エリアが設けられていて、入場プレゼントで配られた瓶ジュースを飲みつつ、みんな大興奮で喋りまくっていました(わかる)。

今後行く方に助言するとすれば、友人・知人同士で行くなら、絶っっ対に別行動をした方が良いです。特に江戸花魁奇譚は、1公演の参加人数制限も少なくて、何かしら絡まれたり巻き込まれたりがあると思います。いろんなストーリーパターンを探るためにも、勇気を持って別行動しよう!

あと、オマケ情報ですが、江戸花魁奇譚はすこぶるイケメンキャストが1人おり、その人に会うためにまた課金してしまいそうです…。旦那の目の前だったのに、あまりにもお顔が整いすぎていて真っ赤になりました。舞台化粧アイラインよき~。旦那くん、スマンな、許せ。

※旦那も「あの人すごいイケメンだったね」って言っていました。心広くて助かる。

第五人格 イマーシブ・チェイス

引用:イマーシブ・フォート東京公式サイト

原作にそったゲーム内容で、殺人鬼から逃げ隠れしながらパスコードを集めて脱出するという内容でした。

4人~6人くらいのチーム戦で1人1人端末が渡され、その端末を使用して固有のスキルを発動したり、コードの解除をすることができます。殺人鬼が常に廊下や部屋をうろついて、運が悪いと捕まってしまうこともありますが、勇気を出して助けに行くことも可能です。

これは本当に怖かった。殺人鬼に追いかけられた時には本気で寿命が縮みました。こんな世界には没入したくない!

でもちゃんと捕まった旦那を助けに行って、妻の役割は果たしました(笑)

イマーシブ・ストーリーズ~誰も知らなかった本当のヘンゼルとグレーテル~

引用:イマーシブ・フォート東京公式サイト

ヘンゼルとグレーテル視点と、魔女視点の2ルートに分かれて、それぞれの物語を追うウォークスルーアトラクションでした。撮影はOK。

私はヘンゼルとグレーテルのルートを体験しましたが、魔女側に行かないと意味が分からないシーンも出てくるので、ちょっとした周回アトラクションにもなっています。

ヘンゼルとグレーテル側は、お菓子の家も出てくるし、実際に入れるし、あま~い匂いがします。没入体験はあっさり目。ライトに楽しむことが可能です。

イマーシブ・ショーレストラン「The Cabaret」

引用:イマーシブ・フォート東京公式サイト

フレンチを楽しみながら、キャバレーのショーを間近で楽しめるレストラン「ザ・キャバレー」。

料理のお値段は高めですが、予約席は超VIP席!本当に目の前でショーを楽しむことができます。シンガーさんやダンサーさんからの絡みもあり。消極的な日本人ですが、お店の人も一緒に盛り上げてくれるので、全然大丈夫!気づいたらノリノリ!本当に海外のショーに参加しているような体験をすることができました。

お昼時やイマーシブシアターの公演終了時間は混むので、空きの時間を狙って行くと、予約なしでもわりと近くでショーを見ることができます。

総括

チケットの値段もアトラクションも完全に大人向け!!!

物語や世界観がちゃんと理解できる年齢にならないと全く楽しめないと思う。

入場チケットも、12歳以上6,800円、4~11歳3,000円とお高めで、さらに最大のウリであるイマーシブ・シアターアトラクションを楽しむには、それぞれ追加料金を支払わないといけません。(ザ・シャーロック→3,500円、江戸花魁奇譚→9,000円)

その強気の値段設定でも、土日の予約は1カ月先まで埋まっているので、期待されていることが伺えます。

同行者も、(目的にもよりますが、)別行動してこそ楽しみがある内容になっているので、恋人や身近な友達といくより、イマーシブコンテンツに興味がある趣味友達と行ったほうが、本当の意味で楽しめたりするのかもしれないです。

唯一チケット代金だけは悩みどころですが、私としては大満足で「是非、もう一度行ってみたい。」と思えるテーマパークでした。

特に江戸花魁奇譚は、絶対にもう1回行ってみようと思います。その時は別ルートがみられるといいな~。

※江戸花魁奇譚に関しては18歳未満は入れないので、チケット購入時はご注意を。

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