※この記事にはネタバレが含まれます。未プレイの方はこの先閲覧しないでください。
※マーダーミステリーはゲームの性質上、一度物語を知ってしまうと同じシナリオで遊ぶことができなくなってしまいます。
けあるんにちは、けあるです。
今日はマーダーミステリーの話題です。なんか今界隈で大変流行っているみたいなんですよね。
1シナリオに結構まとまった時間がいるのですが、RPも楽しいし、真相がわかるとすっきりして楽しいです。
ということで…。
マーダーミステリーの「蒸気の街には薔薇が咲く」をプレイさせていただきました。
- 館の主人サム しばきまる
- 館の少女レイラ tevez
- 館の女中ジル fami
- 館の執事トムソン yumeiro
- 機械技師ノッキオ kearu
- 死体埋めベア 五段
- GM 矢豆矢
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キャラ一覧をみた時から絶対ノッキオがやりたいって思っていました。
場を荒らすような役に当たりたくて、ノッキオの風貌が「何を考えているのかわからない」「平気で嘘をつきそうなヤツ」という感じだったので挙手したのですが、まさかまさかの今回の事件の犯人でした。
自分が犯人だと疑われないように立ち回りつつ、殺人カラクリ人形をぶっ壊すというミッションを背負い、ゲームがスタート。
全てを嘘で固めるとボロが出るので、まず「偶然通りかかって屋敷に泊めてもらったのは嘘で、殺人からくり人形を壊す目的でここにきた。」と、素直に話すことで「今回の殺人を起こしたのもカラクリか!」という方向に話を持っていきました。
その裏で、突かれると痛い部分である「敵対する蒼のユニオンに所属している」という部分に違和感なく理由をつけて、殺す動機やメリットがないように見せました。
今回は、「金を渡して協力してもらおうと思っていた相手が自分にとって敵である赤のユニオンの所属で、蒼のユニオン所属である証拠を見られてしまったから殺した。」というのが殺人事件の真相だったわけですが。
「貧乏な男(殺された人)がなぜ大金を持ってるんだ?」と不思議に思っていた人や、「なぜ青のユニオンであることを隠してるんだ」と疑いの目を向けてきたキャラクターがいたので、「蒼のユニオンが所持するサファイアを、自分が殺された男から買った。」「蒼のユニオンという証明になるサファイアを手にすれば、内部の調査をスムーズに進められると思った。」と、なるべく違和感のない理由をつけました。
1番怪しまれるポイントを上手く回避できたので「コイツは白だ。」と思ってもらうことに成功。
と、ここまでは良かったんです…が、自己の調査を進めるために密談部屋に誘いすぎました。
そして終わってみると、1番疑われてはいけない執事のトムソンから1番疑われてしまっていました。
彼はあまりノッキオのストーリーには絡んでこないと思っていたので放置していたのですが、そこが私の経験不足だったところと言いますか…マダミスに「関係ない要素」なんて1つもないんですよね…。
結局は殺人カラクリ人形は別にいて、正しく炙り出すことはできたのですが、トムソンもまたカラクリ人形の1体であり、「殺人カラクリ人形を止めにきた」という部分を中途半端に伝えたせいで「私のことを壊しに来たのか?この男は危険だ!」と分厚ーーーーーいバリアを貼られてしまいました。
そして、このゲームは最後に一人一人決められた順番にスキルを発動していくのですが、ガチの殺人カラクリ人形に向けた、「殺人カラクリ人形を壊すスキル」をトムソンに阻止されて、殺人カラクリ人形は殺人任務をアッサリ遂行してしまうし、自分はスパイだとバレて何もできずにBAD ENDを迎えるし、最後の最後で全て水の泡になりました。
今回は一人勝ちで気持ちよく終われると思ったのに誠に残念です。あまりにも悔しすぎて3日くらい引きずりました。
でもそのくらい面白かったです。この作品で初めてマーダーミステリーが心から面白いと思えたかも。
終わってから全体のハンドアウトなどをみるとさらに面白かったです。お互いのミッションが、こちらを立てればあちらが立たずと言った感じで、簡単には協力体制を組めないようになっています。
でもちゃんとみんながハッピーになれるトゥルーエンドに近いものは用意されていて、エンドによってはちょっとしたエモさもある。
今後プレイする人には、ぜひそこに辿り着いてほしいなーと思います。
ちなみに総エンド数だと40個あるらしい。40個もあるのに辿り着けるのはその1個…。なんと贅沢な。
6人ってなかなか大人数で集めるのも大変だったと思いますが、ゆめちゃん、そしてプレイしてくれたみんな、ありがとうございました。
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