けあるんにちは、けあるです。
ファンフェス FINAL FANTASY XIV FAN FESTIVAL 2019 in TOKYOに行ってまいりました。
まずは1日目のレポート。自分が見たモノを中心に個人の感想も混じっての記事になりますが、当日会場に来られなかった方のために、なるべく生放送外の事も覚えているかぎり書いていこうと思います。
開演前
優先入場口より中に入ると中は暗く、中央に大きなステージが。誘導に従って進み首が痛くならなそうなところへ着席。おみやげの中に入っているパンフレットやお面(タタルさんでした!)を眺めていた時にドッと会場が湧いたのでステージを見てみると、セグウェイに乗った吉田Pが登場。続いてカメラを持ったモルボルさんもやってきました。
吉P「インスタグラム用の写真を撮るんだって。」
モルボルさん「どこで撮りましょうかね?」
モルボルさんがカメラを準備する間、少々雑談。
吉P「果たしてトレーラーの制作は間に合ったのでしょうか…。」(会場から笑いが。)
吉P「みなさん…新しいジョブは…何がいいですか….?」
ヒカセン「力士!!」
吉P「力士?はないですね。まわしをしめるのはない!」
ヒカセン「風水士!!」
吉P「ほう…風水士….なるほど。」
ヒカセン「すっぴん!」
吉P「すっぴんは仕様上無理!」
準備が整うと、後ろのヒカセンも見えるように座って写真をとる吉P。
インスタグラムにはセンターの客席をバックにした写真が掲載されていましたが、「こっちでも撮ってー!」というヒカセンの要望に応えて3箇所でパチリ。モルボルさんより「もっとキャーキャーして欲しい」などの注文も入り、イイ一枚が撮れたようです。
360度囲まれたステージに「やばい、緊張する!1回出てきてよかったよw」といっていた吉Pでしたが、最後に「正式な挨拶は後で(開演したら)しますが、本日はお寒い中、また雨の中、会場に来ていただきありがとうございます。みなさん、風邪をひかないように楽しみましょう。」と行って拍手の中セグウェイにて退場。素敵な余興でした。
基調講演
FINAL FANTASY XIV: SHADOWBRINGERS Full Trailer
一般入場が立て込み、少し開始時間が遅れましたが、「まもなく開演いたします」のアナウンスが流れると「おおー」という声も上がりました。しばらくすると会場全体が暗くなり、迫力のある音響とともに、巨大クスリーンに最新のトレーラーが流れます。
生放送では会場音声が消されていたようですが、新ジョブ「踊り子」が出てきた時は、会場は一気に盛り上がり、大歓声と拍手に包まれました。私は5.0の舞台となる第一世界”ノルヴラント”の世界に圧倒されて、ずっと口をポカーンと開けていましたね。すごく喉が渇いたよ(笑)早く冒険に行きたい!
今回は、新種族キマr….ロスガルや、新しい冒険の地「レイクランド」「クリスタリウム」など、新しい情報が満載でした。ドワーフの発表後は、”ララフェル”がツイッターのトレンドになるミニ事件も起きていたようです。
また踊り子はヒーラーではなく”レンジ”とのこと。トレーラーには投擲武器で攻撃をしつつ、踊りながら広がるエフェクトの魔法(?)を撃つヴィエラの姿もあり、昨今よく耳にするシナジーを持つジョブとしても期待が持てます。
個人的には高難易度コンテンツ「草」….もとい「エデン」も楽しみの1つです。絶対攻略してやるぞ~。
<電撃オンラインさんが基調講演全体のまとめ記事を出してくれているので、サラっと見たい方はこちら↓↓ から>
フロア
オープニングの開会宣言が終わると、後ろのエリアから徐々に放牧。自分の座席エリアが解放された時には、既に会場がごった返していました。
土曜日は初日ということもあり、列形成やスタッフの連携があまり上手く行っていなかったようですね。極リオレウスは360分待ちとのこと….ここ舞浜でしたっけ?(・_・ )
メッセージボード
会場内にはヒカセン達が自由にメッセージを残せる巨大なボードも設置してありました。吉Pもサインとメッセージを残しています。
「あ、この人FCの人だ!」「見て!○○さんがメッセージ書いてる!」という声も聞こえてきました。いつもゲーム内で遊んでいる友達がこの会場のどこかにいるって考えるとドキドキしますね。
個人的には、いつも面白いFF14漫画を描いてくださるヒカペンさんの絵を見ることができて嬉しかったです。
今気づいたけど吉Pはこちらのボードにもメッセージ残してくれていたんですね。途切れてしまって残念。(※メッセージボードは2箇所にありました)
バトルチャレンジ
ダンジョンスピードラン
お題は、「旅神聖域ワンダラーパレスを11分30秒以内にクリアする」というもの。極リオレウスも四聖獣ルーレットもものすごい列で、いくらかマシなのがスピードランでした。それでも「110分待ち」とボードに書いてありました。
しばらく普通に列に並んでいたのですが、ディズニーランドで言うシングルライダーシステム(※)を適用され、人数調整要員に回されたので4~5組抜かして1番前へ。その場にいる3人に「よろしくお願いします」と挨拶し、ロールの話し合いがスタート。私はヒーラーをやることになりました。
PCの前まで案内され、5分間でホットバーのセッティングをします。ギミックとかスピードランとかそんなことより、これが一番難しかったよ。
そんなこんなで結果はお察しです。
不慣れな上に知らない人と顔を合わせてゲームをする緊張もあって、オイルは取り忘れるし、何より会場のコントローラーの使いづらさがMAX値を越えていた。変なところでスティック押しんだり、ボタンが硬くて同時押しが反応しなかったりで、とにかく最悪なゲーム環境でした。LOGICOOLのゲームパッド、私はお前を許さない。
フレンドと4人でやっている方もは楽しそうでしたね。ちょっと羨ましかったな。
(※)アトラクションの空席に、1人で参加する人を優先して入れるシステム
アクティビティ
ジョブアイコンすくい
全ジョブ分欲しいな~なんて軽く考えていましたが、甘かったです。同じワンダースクウェアコーナーにある、モーグリキャッチャーやマスコットキャッチャーを抜く勢いで長蛇の列を作っていたのが、この「ジョブアイコンすくい」。
ジョブアイコンすくいは、朝に「混みすぎて列形成を打ち切っているので、しばらくしたらまた来てください」と言われたのですが、どの時間に行っても「打ち切りです」の一点張り。
「アナウンスもしないですし、その場のスタッフの判断で打ち切ったり再開したりします。」と言われてしまったので、結局列の近くで再開するのを待たせてもらいました。なんかもう、ここまでくると意地ですよね。
金魚すくいの”ぽい”(って名前らしいですよ、あのすぐ破ける紙が貼った物の名前)を渡されて、1分間でジョブアイコンのスーパーボールをすくいます。すくえた分だけ持ち帰っていいし、取れなくても記念に1個くれます。
コツ動画を見てから挑んだのですが、紙が早々に破けてしまい全然すくえませんでした。
結局釣り上げたのは、自身ではなく師匠のメインジョブの暗黒騎士。これも何かのご縁と思ってレベル上げをしたいと思います。5.0の主役ですしね!
頭装備屋さん
最初にもらうおみやげセットの中にはランダムにお面が一つ入っているのですが、今回のアタリはアサヒといってもいいでしょう。
写真は、ブース終了後に撮ったのでキレイにお面が並んでいますが、アサヒを求めてすごいたくさん人が並んでいました。ツイッターでお面を使ったネタがたくさん流れているので是非検索してみてください。面白いですよ。
くじテンダー・ジャンボくじテンダー
ミニくじテンダーではポストカードが当たりました(笑)景品の中ではハズレ部類だと思いますが、もらえただけでもラッキー。
最初は「時間ごとに発表されていく番号を、くじテンダーブースにきて確認してください」という運営をしていましたが、景品と交換したい人と番号を確認しにきただけの人がゴチャゴチャになって大混雑。
入口と出口も分かれていたと思うのですが、それも上手くいかず、両方から人が押し寄せて、最終的に近くにあったグッズ販売の列にも影響が出ていたように思います。しばらくしてツイッターでも番号を確認できるようになりましたね。
各ブースで遊んだりすると、パンフレットにシールを貰えるようになっており、ジャンボくじテンダーと引き換えることができました。私も1日遊んでくじと交換してもらいましたが、結果はハズレ(知ってた)。
ジャンボくじテンダーの景品は、PCやモニターなどかなり豪華。当たった方はおめでとうございます。もしよかったらください。
サブステージ:出張!ひろしチャレンジ
まだ始まる前なので空いていますが、始まってからは開発スタッフの前廣さんも参戦して混み合っていました。
更にゲストとして声優の最上嗣生さん(アルトアレール役)、山本格さん(グリーンワート/ブンチン役)、内田雄馬さん(謎の声 役)や、スーツアクターの和田 三四郎さんが登場し、一緒にコンテンツに突入してラーニングのお手伝いをすることに。
内田雄馬さんの実の姉である、内田真礼さんもシヴァ・イゼル役として出演していることから、「氷雪乱舞」をラーニングすべくシヴァに突入したものの、一切微笑まなかった様子でした。弟の想い届かず。
ちなみに、内田雄馬さんが出てきてから、サブステージ前は女の子の観覧者も増えていましたね。さすがです。
コスプレコンテスト
ジョブアイコンすくいに並んでいたら、席確保に乗り遅れまして、遠くから立ち見鑑賞。みなさんのFF14愛に溢れるコスプレを拝見しました。
今年は朱雀コスプレが人気でかなり激戦!パフォーマンスではキックも飛び出しましたね。個人的に印象に残ったのは、旗をもったリセのコスプレをした方。元気いっぱいなパフォーマンスをしていてリセのイメージに近かったので好きでした。
やはり最終候補に残った方のコスプレは作り込み凄かったです。年単位で衣装を作っている話を聞くと本当に尊敬します。作品への愛がないとできませんね。
あと、コスプレお笑い部門として個人的に賞をあげたいのは、サボテンダーさんとカーバンクルさん。会場が笑いに包まれて和やかな雰囲気になりました。
ちなみに、サボテンダーさんはステージ裏にいるところを発見して、お写真を撮らせていただきました。親と一緒に会場に来たヒカセンキッズ達に大人気で、囲まれて抱きしめられており、とても微笑ましかったです。
<出場者の写真などは、4Gamer.netさんの記事からどうぞ。>
スペシャルライブ – ピアノ
セットリスト
- Revolutions 歌:スーザン・キャロウェイ
- Oblivion 忘却の彼方 ~蛮神シヴァ討滅戦~ 歌:スーザン・キャロウェイ
- 古傷 ~ギラバニア湖畔地帯 :夜~
- 勝利のファンファーレ(オタマトーン) 祖堅正慶
- 父の誇り ~ヤンサ:昼~(オタマトーン) 祖堅正慶
- 宵の海 ~紅玉海:夜~
- 美の謀略 〜蛮神ラクシュミ討滅戦〜 歌:スーザン・キャロウェイ
- Dragonsong 歌:スーザン・キャロウェイ
- 龍の尾 〜神龍討滅戦〜
- 紅の夜明け ~クガネ:昼~ 尺八:辻本好美
▼アンコール
万世の言葉 ~禁書回収 グブラ幻想図書館~ ピアノ連弾:Keiko / 祖堅正慶
*全曲ピアノ:Keiko
レポート
前座としてモルボルさんと祖堅さんが登場し、最初の曲紹介をしました。
「Revolutions」という曲名ですが、国によって「レボリューション」といったり「レヴォリューションズ」といったりするとのこと。作曲した植松さんに「どちらですか?」と聞いても「好きなように呼んでいいよ!」と言われてしまうのでどうしよう?と困った様子。
結局曲紹介は「それではお聞きください。“レボリューションズ、もしくはレボリューション”です。」
◆Revolutions
笑いに包まれていた会場でしたが、Keikoさんのピアノ演奏とともに一気に世界に引き込まれ、照明も「紅蓮のリベレーター」を象徴する紅へ。実際に聞くスーザンさんの声は、力強さとともに哀しみも持ち合わせていて、紅蓮のリベレーターのテーマ曲に相応しくとても素晴らしかった。
自由と平和を強く訴えかける中盤からは、紅に染まったステージに白い光が差込み、演出も含めて忘れられない1曲となりました。
◆Oblivion 忘却の彼方 ~蛮神シヴァ討滅戦~
アレンジが違うとここまで曲の印象も変わるのかと思った曲。スクリーンにはシヴァ(イゼル)の最期のシーンが映し出され、見てるだけで泣けてきた。サビ終わりにしっとりと終わる感じがすごく良かった。
◆古傷 ~ギラバニア湖畔地帯 :夜~
この曲途中から左手がアルペジオ、右手が和音続きになる難しい(と思う)曲なのですが、さすがはプロのピアニスト。完璧に弾きこなしていました。技術だけではなくて、休符・溜めの使い方が完璧で、こう….曲が生きている感じ(語彙力がなくて上手く表現できない)。
祖堅さんの原曲の素晴らしさと、それを引き立てるように原曲を崩しすぎず、大切にアレンジしてくれたKeikoさんに感謝したいですね。
◆勝利のファンファーレ(オタマトーン)
舞台後ろからケースをもった祖堅さんが登場し、ステージにケースを置いてまじまじと見つめる。会場内のカメラの視点が切り替わると、ケースには「Otamatone」の文字が(笑)
蓋を開けると小さいオタマトーンと、大きなオタマトーンが入っており、祖堅さん曰く「ファンフェスで世界を旅して大きくなった」とのこと。勝利のファンファーレを練習がてらに弾いてくれましたが、若干音を外していました(笑)
◆父の誇り ~ヤンサ:昼~(オタマトーン)
ヤンサの伴奏に合わせて意気揚々とオタマトーンで演奏を始める祖堅さん。音外しまくりで完全に勢いで乗り切ろうとしている(笑)
会場が爆笑する中、カメラがKeikoさんに映ると、そこには目の前で奏でられている音楽(と呼べるか怪しいモノ)を聞いて完全に固まってしまったKeikoさんの姿が。
やりきった後は逃げるようにオタマトーンを置いて舞台から去って行きました。ケースは別のスタッフが走って回収。その姿がまた面白い。
◆宵の海 ~紅玉海:夜~
最初に紅玉海に到着したとき、綺麗な星空の中この曲が流れていたのでよく覚えています。紅玉海エリアは空を飛ぶと気持ちいいですよね。高音が綺麗なピアノの演奏でした。
◆美の謀略 〜蛮神ラクシュミ討滅戦〜
会場全体がピンクの照明に、ヒカセンもサイリウムの色をピンクにセッティング。そして全員で「魅惑の抱擁」エモート(笑)なにをすればイイか分かっているヒカセンさすがすぎる。
サビでは祖堅さんやスタッフがハートのうちわをもってステージにあがり、全力で「魅惑の抱擁」エモート。サビが終わると去っていき、サビが始まるとまた出てくる。その姿が実にシュールでした。スーザンさんも笑っていました(笑)
◆Dragonsong
FINAL FANTASY XIV – Dragonsong
1番生歌で聞きたいと思っていた曲。「ファンフェスに来てよかった」と心から思った瞬間。
イントロが流れると会場が一瞬ざわつき、すぐに静かになってみんな演奏に聴き入りました。スクリーンには蒼天のイシュガルドの名場面が映し出され、最後には教皇庁のシーンも。ヒカセンの中には涙を流している方もいましたし、わたしも涙をこらえるのに必死でした。
蒼天EDが流れていた時も泣いていた気がする。この曲には弱いです。
◆龍の尾 〜神龍討滅戦〜
ヒカセンに人気のこの曲。紅蓮のリベレーターのラスボス、”神龍討滅戦”後半の曲ですね。
簡単にアレンジしたら簡単に弾けそう曲なのに、かなりの極verにアレンジされていて、指どんな風に動いてるんだろうってずっと考えていました。
ピアノ一本でなんでもできるんだなあ。譜面が欲しい、弾ける気はしないが…。
◆紅の夜明け ~クガネ:昼~
気持ちよく神龍を倒して終わったかと思えば、力強い尺八の音色が。
ステージの後ろから登場した辻本さん。凄まじい肺活量に耐えれなかったのか、ソロ演奏中にマイクがプツプツ途切れるトラブルがおこりましたが、ステージ中央に来るころには解消。Keikoさんのピアノ演奏と合わせてクガネのテーマを熱演しました。
紅蓮の拠点であり、OPのアレンジでもある素敵な曲。ちなみに、ゲーム中に流れているクガネの尺八も辻本さんが演奏されたとのことです。
◆万世の言葉 ~禁書回収 グブラ幻想図書館~
クガネのテーマでメインステージは終わりでしたが、アンコールの拍手は鳴り止まず、再び登場した祖堅さんとKeikoさん。連弾でグブラ図書館の曲を披露してくれることに。
祖堅さんは弾くのを渋っていましたが、いざ曲が始まるとすごく情熱的に弾いていて、とてもオタマトーンの人とは思えないすばらしい演奏でした。
でもやはり祖堅さんの色が出ているというか、ところどころ面白い演奏演出もあって、最後は拍手喝采。ピアノステージが幕を閉じました。
初日の終演挨拶
最後に再び吉Pが舞台にあがり、1日目終了の挨拶をしました。
「1日楽しかったですか?今日は運営のミスが合ったことも把握しています。しっかりこの後反省して明日を迎えようと思いますので、よろしくお願いします。本日はありがとうございました。気をつけて帰ってください。またあしたね~!」
運営・スタッフがあまり上手く回っていなかったことにもしっかり触れる吉P。会場からは「がんばれー!」などの声も上がっていたように思います。
綺麗な事・良い事だけではなく、失敗した事もしっかり受け止め、改善する意思をファンに見せてくれる。今まで吉田P/Dの話を直接聞いたり、人柄に触れるような機会はなかったのですが、ファンに支持され応援されている理由が分かるような気がしました。
ということで、1日目のレポートでした。なが~~~い(笑)
実は他のブースも回ったのですが、記事が長くなりすぎたので2日目レポートの方にまわすことにしました。
現地の雰囲気が少しでも伝われば幸いです。ではでは。
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