映画「KINGDOM-キングダム-」の感想

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※すみません、最初に謝っておきますが、映画の感想を書くつもりが、殆ど吉沢亮の感想になってしまいました。

けあるんにちは、けあるです。

ゴールデンウィークは前半実家に帰り、のんびり映画を見てました。

何の映画ってそりゃあ…..

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今私の中でアツすぎる、吉沢亮がでてる映画しかないだろう!!

もうゴールデンウィークは吉沢亮に始まり吉沢亮に終わる、まさに吉沢亮祭りであった。

ぶっちゃけタイトルに「吉沢亮祭り」と書きたかったけど、FF14アンテナサイトさんがこのブログの更新情報を拾ってくれていて、不特定多数のプレイヤーが「何やねんコレ」となってしまうのでやんわりとしたタイトルにした。(よく分からない気遣い)

ゴールデンウィーク中にみたのは4本。

  • キングダム(絶賛公開中) 
  • オオカミ少女と黒王子
  • ママレードボーイ
  • あのコの、トリコ。

って、全部実写化映画じゃねーか!

最近事あるごとにツイッターに吉沢亮のことを書いているのは、まさにゴールデンウィーク始めに、映画館で「キングダム」を見てしまったからである。

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キングダムは、アニメを序盤の方だけ見ていたライト勢。

主人公である信の親友・漂が、実は嬴政(秦王、後の始皇帝)と瓜二つであり、クーデターが起きた際に身代わりとして殺されて〜というストーリーから始まる。

そして、その漂・嬴政を1人2役で演じているのが吉沢亮だ。

吉沢亮のことは、失礼ながら「若手の俳優さん」という認識しかなく、古代中国の壮大なストーリーを楽しめればくらいのテンションで臨んだが。

素晴らしかった。とても素晴らしかった。

身なりや化粧(奴隷生活をしている漂の方が日に焼けている)でも違う人物を演じていることは十分に分かったが、”見た目のみ”が先行することなく、むしろ本人の演技力を引き立てくれる要素になっていた。

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剣術の演技だって全然違って見えた。我流で力任せの泥臭い剣術が漂、対して王族の嬴政は小さい頃から習ってきたような美しい剣術を見せる。

姿勢、所作、声のトーン、話し方、目線の使い方、表情、全身全霊で二役を演じる吉沢亮がとても魅力的だった。

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元々言われているように、顔ももちろんかっこいい。でもそこにも、漂のかっこよさと嬴政のかっこよさが、ちゃんと分けられて存在している。

どちらかといえば、吉沢亮は元々柔らかい印象の顔をしていて、笑うと目尻が下がって更にかわいい表情になるが、嬴政を演じている吉沢亮は笑顔を封印し、目尻を上げて気を許さない、気品に溢れる表情をする。

高い鼻、綺麗な二重。完璧なパーツが完璧な位置に配置された、吉沢亮にしかない個性が嬴政そのものになっていた。

メイキングのオフショットを見ると違いがよくわかるかも知れない。

カメラが回っていない時は「嬴政のコスプレをした吉沢亮」で、カメラが回りはじめると、そこにいるのはただの「嬴政」だ。

「あぁ、もうこの人以外、嬴政は演じられんわ。」

それが映画を見終わった時の感想だった。

もちろん映画全体もただの”本格コスプレ大会”に終わっておらず、原作にも忠実で嬉しかった。中国での撮影も活き、広大な土地に万の軍勢は迫力がある。

吉沢亮の他にも王騎将軍(大沢たかお)と成蟜(本郷奏多)は、演技力も含めてナイスキャスティングだった。

主人公の信を演じる山﨑賢人も、少女漫画の主人公から一転。本能で動いちゃう熱血タイプの役は見たことがなく、かなり新鮮。

正直ドラマ版デスノートで、足を机の上に乗せてウィダーインゼリーを飲み始めた山﨑賢人(L役)をみた時はマジで絶句したので、オレの信ではなく、みんなが想う信を忠実に演じてくれたことに感謝したい。

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吉沢亮ツイッター写真より

と、ここまで書いて、ストーリーの感想とか何も書いていないことに気付いたけど。

泣けるしちょっと笑えるし、キャラクターも作品もとても応援したくなるものだと思ったので、ぜひ映画館に足をお運びください。

 

2020/5/29 追記
地上波初放送おめでとうございます。見ます。録画もします。

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